コラム2
「パートナーさえいれば解決するのに」と思うとき
そんなときこそインナーチャイルドを癒しましょう!
「誰ともつながっていない気がする」
「誰からも必要とされていない」
「ひとりでさみしい」
「パートナーさえいれば・・・・」
カウンセリングなどでよく出てくるワードです。
こういうとき、人は外側に「誰か」を求めがちです。
「誰か」に寄り添って欲しい、と思います。
でも、こういうときに大切なのは、実は、
インナーチャイルドちゃんのお世話だったりします。
外側よりも、内側、です。
さみしがっていて、誰かを求めているのは、
じつは内なる小さな子どもなのです。
「私を見て」
「気持ちをわかって」
「話をきいて」
「あったかさをちょうだい」
そう叫んでいるのは、
あるいは、泣いている、なげいているのは、
インナーチャイルドちゃんです。
そして、その子が待っているのは、
実は他の誰でもなく、あなたなのです。
その子をお世話をしてあげられるのは、
その子に指名されているのは、
その子の救済者になれるのは、
あなたなだけなのです。
インナーチャイルドちゃんのお世話をしてこなかった人は、
はじめは難しく感じるかもしれません。
イメージワークをしても、
インナーチャイルドちゃんが無表情で反応してくれなかったり、
怒っていたり、
放置しすぎて行方不明だったりすることもあります。
でも、あきらめずに
インナーチャイルドちゃんのお世話に取り組んでいくと、
必ず心の中と実生活に変化が現われます。
クライエントさまで、今年人生に大きな変化があった方や、
生きづらさが減ったという方は、
みなさん、根気よくインナーチャイルドちゃんのお世話に取り組んできました。
数々の慣れないワークに、はじめは戸惑いながらでも、
やっていくうちに、
心地よさを感じたり、やりがいを感じながら、
一歩ずつ取り組んできました。
そうしていくうちに、心が安定したり、
魂の喜ぶことが何かわかってきたり、
人生が前進したり、
「とくにハッピーな出来事があるわけじゃなくても、日々なんとなく幸せ」
と感じられるようになったりしてきました。
幸せを外側の要因に求めると、なかなか思うようにいかなかったり、
いいことがあるときはいいけど、
いやなことがあるとすぐに心が落ち込みます。
インナーチャイルドちゃんを幸せにするワークを積み重ねていくと、
内側からどーんと整って、
内側からじんわり幸せが湧きやすくなります。
そして、結果として、外側が整って行くのです。
その小さな子の、救世主はあなたです。
あなたを待っている子に、待ちぼうけをさせている方はいらっしゃいませんか?
もし、心の奥にぽっかりとさみしさを抱えているならば、
そろそろ放っておいたインナーチャイルドちゃんに目を向けるときですよ。
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