たとえば、こんなシンデレラストーリー

自分を好きになれなず、自分に自信が無かったA子さん

 
A子さんは、どうしても自分のことが好きになれません。
まるで、自分が人より劣っているように感じます。
人から褒められても「いえいえ、そんな・・・」と素直に受け取ることができません。
 
自分の欠点を気にしているので、人前ではひどく緊張します。
自己アピールも苦手です。
 
恋愛でも、自分の魅力に自信が持てません。
自分から異性に近づくのは難しいことに感じます。
好きな人の前で緊張しすぎて、「好き避け」してしまうこともあります。
ですので、好きな人に「A子さんは自分に興味が無いんだな」と思われてしまい、アプローチしてもらえません。
また、異性に愛されるための条件として、容姿や教養など、「完璧な自分でなければ」と思っている面もあります。
 
いろんな面で遠慮したり、「どうせ私は・・・」と思ってしまうので、ガマンすることが多くなりがちです。
人からいいように利用されることもあります。
嫌だなぁと思いながらも、嫌われるのが恐いのでNOが言えません。
 
職場では存在感を消しています。
 
また、ある場面では、ダメな自分がバレないように、完璧を目指してストイックに努力することもあります。
そして、家に帰ると疲れ切ってしまうのです。
 


 

その後のA子さん

 
カウンセリングをしていくと、A子さんには、幼少期の体験が元になってインプットされた「自分は無価値だ」「私はやっかいものだ」という思い込みがあることがわかりました。
 
この思い込みが、自分に自信を持ち、自分を好きになることを妨げていたのです。
 
いらなくなった思い込みがわかったので、そのかわりに、「無条件に愛される存在である」、「歓迎される存在である」、「ありのままで美しい存在である」という思考パターンを持てるようにイメージワークを行いました。
 また、その他のイメージワークをいくつか行うことで、傷ついたインナーチャイルドを癒していきました。
 
 
今では自分で自分を認めているので、人が何と言おうと、人の評価に振り回されなくなりました。
 
仕事では、「できない自分を知られたくない」という気持ちからではなく、貢献する喜びを持って、楽しくイキイキと働くようになりました。
努力した分はアピールすることもできます。
待遇の改善を求め、お給料もUPしました。
 
出会いの場にも出かけることができるようになりました。
どんなに周りにライバルがいても、自分もまた魅力あふれる女性であり、自分を愛してくれる人と出会えると信じることができました。
 
そしてある日、ついに素敵な男性と出会いました!
今のA子さんは、愛されて当然という自分の価値を知っているので、堂々と彼の愛を受け取ることができます。
 


 
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